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【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その17 PositionModify が動かない?解決方法とは

EAの成績を向上する上で極めて重要な、損切の設定について勉強したいと思います。損切方法は一般的には逆指値とトレーリングストップの二つがあります。今回はこれは使わずに、古典的にティックごとにポジションを更新するPositionModifyを使った方法を検討してゆきます。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その16 EA / インジケータにテクニカル指標導入

MQL5既定のテクニカル指標は公式リファレンスのテクニカル指標のページにまとめられています。 これらの【i + {指標名}」であらわされるテクニカル指標はEA、インジケーターのどちらでも使うことができ、使い方も同じです。今回は、EA、インジケーターにMQL5既定のテクニカル指標を導入する方法をまとめてみたいと思います。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その15 サインツールの作り方・売買サインの可視化方法

 EAを作成し、いくつかの条件を検討したのですが、その際、いくつかのインジケーターを組み合わせていると、テスターにうまく表示されないという問題がありました。これでは、ちゃんと狙ったタイミングで注文できているのかが分かりません。そこで、一旦、注文条件を可視化するサインツールの作製を目指して勉強を始めたいと思います。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その14 EA運用開始からの総損益 / ロスカット処理

今回のテーマは「ロスカット」です。今までの投稿でも触れてきた、「損切」や、一定の損失が出た際の「逆指値注文」は「ストップロス」と呼ばれ、EAの戦略の一環として、個々のポジションの損失を抑えるために組み込まれるものです。対して、ロスカットはEAによる損失が一定以上になった場合に、EAそのものを強制終了する仕組みです。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その13 ストラテジーテスターの使い方

前回の投稿で予告したように、今回はストラテジーテスターの使い方を学びたいと思います。ストラテジーテスターとはMT5画面上部のツールバーから「表示」→「ストラテジーテスター(r)」を選択すると出てくる、下のような画面のことです。この画面を用いて、作成したEAのテスト条件を設定し、グラフ画面を生成します。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その12 ナンピンを実装する ( 2 / 2 )

前回の投稿で「価格がある程度下落したらポジションを買足す」という、ナンピンのポジションオープン処理の部分を実装しました。今回は「ポジションの総利益率が○○%になったら、ポジションを全てクローズする」という、処理を実装し、ナンピンを完成させたいと思います。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その11 ナンピンを実装する ( 1 / 2 )

 ナンピンとは、ポジションをオープンした後、相場が想定と逆に動いた場合、さらにポジションを追加でオープンすることで、損益分岐点を現在の価格に近付ける手法です。長期安定運用を目指すEAには多く採用されています。今回は、ナンピンをEAに実装する方法を学んでいきたいと思います。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その10 複数ポジションをオープンする (2/ 2)

 複数ポジションを保有できるように処理を書ました。しかし、そのままでは以下の様に、条件を満たすバーで何度もポジションがオープンされるようになってしまい、実用的ではありません。そこで、今回は、条件を満たすバーで一度だけ取引を行うように処理を書き換えて行きたいと思います。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その9 複数ポジションをオープンする (1 / 2)

 前回の投稿でやっとこさ任意の条件(Parabolic SAR)で取引を行うEAを作ることができました。どこかで取引を制限しなければ、条件を満たすバーでティックごとにポジションをオープンするという処理になるはずです。そこをブラックボックスのままにしておくのは怖いので、しっかり学んでおきたいと思います。

【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その8 MACD Sample を書き換えてみる (2/2)

前回の投稿で、公式サイトのMACD Sampleの説明を読みつつ、Parabolic SARを使った判定を行うEAを作成しました。エラーもなく、無事にコンパイルとテスターでの実行まで漕ぎ着けたのですが、どういうわけか、想定した条件が満たされても注文が行われないという状況に陥りました。