【MQL5】 MT5のEA作成の勉強 その6 Ontick() / Processing() はどんな処理? 2/2
前回の投稿で、価格の更新ごとに実行されるOntickメソッドで、取引に関する操作を行っているProcessingメソッドの前半部分について学びました。今回はその続き、後半のポジションオープンの判定を行っている部分を解読してゆきたいと思います。
ITエンジニアが趣味で勉強したことを書き綴ります。PythonとMT5用言語のMQL5についての記事多めです。
前回の投稿で、価格の更新ごとに実行されるOntickメソッドで、取引に関する操作を行っているProcessingメソッドの前半部分について学びました。今回はその続き、後半のポジションオープンの判定を行っている部分を解読してゆきたいと思います。
前回の投稿で省略した、自動作成したEAのOntickメソッドの中身を詳細に学び、取引条件を記述する場所を突き止めたいと思います。前回の投稿はこちらをご覧ください。Ontickメソッドは「価格が更新されるたびに実行されるメソッド」です。更新された価格を取得し、設定したテクニカル指標に基づいて取引を行う処理が入るはずです。
前回の投稿で、自動作成したEAのOnInit()メソッドの中身はまぁ何となく理解できました。次は、OnDeinit()処理について学んでいきたいと思います。OnDeinit()はわずか一行しかありません。前回までの投稿でも触れましたが、この一行の処理の定義は「Expert.mql」という別ファイルに書かれています。
前回の投稿で、MQL5のEA自動作成機能を使って作成したEAのOninit()の解読を開始しました。 本投稿はその続きです。「 Creating filter CSignalSAR 」は、直訳すると「SARシグナルのフィルター作成」、という感じでしょうか。
前回の投稿で、MT5のEA自動作成機能を使って、EAを作成しました。本投稿では自動作成したEAのコードを読み解いてゆきたいと思います。前回の投稿でも少し触れましたが、Oninit()はEA初回起動時に実行される処理です。前回の投稿の手順で作製したソースでは、Oninit()は以下のようになっていました。
Xの取引はMT4、MT5に「Expert Advisor(EA)」というものを導入することで自動化できます。日本で最も普及している自動取引はMetaQuotes社が提供しているMT4ですが、現在は MT5 への意向を推奨されています。 そこで、 MT5 用の開発言語「MQL5」について学習したいと思います。
Pythonのライブラリ、Pandasのread_csvを使って、FXの過去データ(ヒストリカルデータ)をDataFrameとして取り込む方法を4ステップで紹介します。 まえがき FXの過去データのcsvファイルをPandasのread_csvを使って、日付型indexを持つDataFrame(df)として読み込みます。read_csvの基本的な使い方は以下のページで解説しています。 https […]